投資というと、株式やFXを思い浮かべますが、不動産への投資もあります。
不動産投資というと、何かマンションやアパートなどの建物を所有するというイメージがありますが、建物を持たなくても不動産投資ができます。
それが、「不動産投資信託(REIT)」です。
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不動産投資信託とは
不動産投資信託とは、投資家から資金を集め、その資金を投資の専門家が不動産で運用し、得られた利益を投資家に分配するものです。
簡単に言えば、不動産専用の投資信託です。
資金はテナントビルやマンション、ホテルなどの賃料収入の見込める建物の購入に使用されます。
賃貸が主な運用方法であるため、定期的な収入があります。
また、建物の賃貸は景気にそれほどの影響を受けないことから、収益が安定しています。
不動産投資信託も通常の投資信託同様、資産運用会社や資産保管会社、事務受託会社に業務が分かれています。
1)資産運用会社
資金の調達から不動産の選択、資金の運用などを行います。
2)資産保管会社
資産を管理する会社のことで、通常は信託銀行が担っています。
3)事務受託会社
会計や納税などの事務作業を担当しています。
不動産投資信託における2つのタイプ
不動産投資信託は大きく、「特化タイプ」と「複合タイプ」の2つに分かれます。
1)特化タイプ
資金の運用が特定の不動産に限定されています。
オフィスビルにおける運用では、景気の上昇に比例して収益が向上するという特徴があり、高リターンを望む場合に適しています。
一方、住宅関係は景気の動向とはほぼ関係ないため、安定的な配当を得られます。
ただ、運用対象が1つしかないため、リスクの大きいことは否めません。
2)複合タイプ
その言葉通り、複数の不動産で運用されており、安全性の高さから複合タイプが主流になっています。
リスクの小さい反面、特化タイプほどの大きな利益は望めません。
不動産投資信託のメリット
不動産投資信託には以下などのメリットがあります。
1)少額の資金で可能
投資信託という形式を採っているため、数万円程度から投資ができます。
2)管理・維持コストが不要
現物の不動産を所有するわけではないため、不動産にかかる税金や管理・維持コストが要りません。また、空き室というリスクもありません。
3)知識が不要
運用は専門家が行うため、不動産投資における難しい知識や情報が不要です。
4)売却が可能
投資信託を換金したくなったら、いつでも売却できます。
なお、いくら専門家が運用するとは言え、元本が保証されているわけではありません。
投資信託のため安全性は高いですが、投資である以上、損失リスクは付いて回ります。
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